ハイヒールのままで火口が覗ける中岳火口
一般に阿蘇山といえば中岳火口見物を指すぐらい有名で、地鳴り鳴動とともに激しく噴煙を噴き上げる様子は、自然の力強い息吹を感じさせます。溶岩の岩肌がむき出しになり、火口壁のしま模様がきれいです。
火口へは車道が通じているので、「ハイヒールのままで火口が覗ける」といわれています。規制されていなければ、気軽にエメラルドグリーンの火口を見学することが出来ます。
中岳には、活動を続けている現在の第一火口を囲むように七重の火口跡があり、古くから激しい活動を続けてきたことが想像できます。
火口は南北に人の耳に似た形で並んでおり、東西400m、南北1,100mにわたり広がっています。
※阿蘇中岳火口は今も活動を続ける活火山です。活動状況によっては規制により、火口見学出来ない場合があります。最新情報は以下からご確認ください。